MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

12月10日、記憶能力のトレーニング

 リハビリ施設でのアクティビティのひとつに"数字探し"というゲームがあります。一枚のペーパーに縦に18個、横に15個、合計で270個の数字が書かれています。その中から、例えば1,3,8,9の数字を1分以内にいくつ探し出して、それぞれに指定のマーク(数字1にはマル、3にはバツ、8には三角形、9には四角で囲む)を付けることができるか、という内容のゲームです。

 特定の数字の情報を、視覚から脳へと、できる限り早くつなげなければなりません。短い制限時間内の判断を迫られますから、たいへん慌ててしまい、数字の認識にブレが出てきます。自分では精一杯の注意を払って課題に取り組んでいるつもりですが、それでも結果として見落としがいくつもあります。

 何回も繰り返しトライしますが、やはり正解が10個にも関わらず、いまだに見落としの数字が2,3個は残ってしまいます。いまの自分の認識脳の低いレベルには、たいへん落胆もしてしまいます。それでも、このような知的ゲームに熱中、楽しい時間を過ごすことができました。