MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

特養老人ホームの見学、体験の日

10月21日(水曜日)

 本日の午後、特養老人ホーム、デイサービスセンター、”網島の郷”にて施設体験の予定が入っていました。

 前夜からゆったりと充分な睡眠がとれていたのでしょう、今朝起きた時には、確実な回復を感じることができるほどでした。たいへんに良い兆候です。この傾向を続け、早晩、復調がより確かなものになるようにと、ひとり心の中で静かに願っていました。

 もちろん、体調についての素人考えの早合点は慎むべきところです。まだまだ病気治療中の身ですから、これからの生活において、より慎重な行動が引き続き求められていることに変わりはありません。

 午前9時、リビングにてラジオ体操、その後に朝食、白色錠剤1粒とオレンジ色カプセル2粒のお薬を服用しました。午前中、自室にて記憶の掘り起こしやメモ書きのチェック、室内歩行3,125歩を行いました。正午からのランチにはスパゲティー、食後にはホットコーヒーをいただきました。

 午後1時過ぎ、"網島の郷(デイサービスセンター)"に見学のため、先方手配のお迎えの車にて現地、JR大阪城北詰駅の前の場所に出かけました。もし、妻が所用や旅行のため、自宅を長期間留守にすることになる際、宿泊を含めてお世話いただく予定の施設です。10月14日、事前の現地見学は済ませてありました。

 施設に到着してすぐに身体のコンディションチェックがあり、体温37.4度、血圧68-99、脈拍78、すべて正常値の範囲内との確認がありました。本日の参加者は、全員で6名、女性の方ばかりの参加のようでしたが、後から施設見学として老夫婦一組の姿もありました。

 リハビリ運動のメニューには、天井から吊り下げられたロープを使っての柔軟体操、モグラ叩きゲーム、歩行運動マシーン(脚力増強のため、左右の足の動きを腕の動きに同期させての運動)などがありました。

 また、記憶力ゲーム、たとえば5個のお手玉を自分の選んだ場所に自分の手で隠しておき、15分後に自分でそれらのものを何個見つけることができるかといった内容です。

 試しに3回トライしましたが、私にはどうしても2個しか見つけることができませんでした。担当者の親切なヒントがあり、室内を数回あちこち周り、ようやく隠したものすべてを探し当てることができました。自分の記憶力の弱さを痛感し気持ちは萎えるばかりでした。

 午後2時45分からは、ウォーターベッドにて身体全体のマッサージ、また両足とひざ揉みマッサージマシーンを使い、太ももの筋肉や筋をリラックスさせることができました。

 さらに午後3時半から、