MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

機能回復の日々

 本朝の8時25分、お迎えの車にてリハビリ施設、リレアに向かいました。本日の参加者は、男性3名と女性7名の合計10名でした。

 日中、それぞれの方が、好き勝手に思い思いの言動をとります。"次は塗り絵をしたいので、すぐに用意してほしい"、"喉が渇いたから、いま水が欲しい"、または、突然、"眠くなったから、ベッドに連れていって欲しい"など、さまざまな注文が出されます。

 このように、あれこれやり取りが、あちこちから聞こえてきます。サービスを受ける通所者のひとりでもありますが、ケアテイカー、担当者の気苦労は、たいへんなものではないか、などの印象を受けます。

 いくら障害者のケアに慣れていらっしゃる、またはトレーニングされている担当者とは言え、通所者から、あれやこれやとひっきりなしに次々と注文が出され、それらすべての対応に苦慮する場面もいくつか見受けられました。

 その中には、本当に身勝手で無茶な発言もあり、お世話する側の気持ちなど、一切考慮されてないケースもあります。まったく、自分の身体が不自由なことを理由に、好き勝手、言いたい放題の所作には、見苦しさも感じる時が多々あります。

 ここに集まっている参加者の早期の回復を、心から願ってはいますが、時として、特定少数の方々のあまりの傍若無人な振る舞いには閉口させられます。

 この施設は、参加者の皆さんがそれぞれにリハビリに励む空間と時間のためのものです。各自、一日も早い機能回復を目指して、この施設に集まっています。

 ですから、お互いの立場をもう少し尊重し、しっかりと訓練の成果を得て、両方の立場にて、より有意義な時間を過ごすことができればと願っています。