毎日の歩行運動の目標を10,000歩と決めています。病院での定期的な検査以外、最近では外出の用事はありませんから、自分の足で歩く機会も限られています。しかし、体調の回復と体力の増進のために、どうしても適度な運動が必要とされますから、自宅マンションの部屋をひとつひとつ隈なく歩くことにしています。
サラリーマン時代には、通勤のため、自宅から地下鉄の駅と勤務先オフィスまでを歩いていました。また、お客様の会社訪問の際には、タクシーではなく、なるべく公共交通機関を使っていましたから、本当によく歩いていました。歩行は適度な身体の運動になりますから、健康維持にたいへん役立っていたはずです。
ですから、退院後、一日も欠かさず、出来る限り歩行運動を心がけてきています。自宅マンションの部屋から部屋へ、それはまるで檻の中を動き回るコマネズミのように、マンションの占有スペースの隅から隅まで歩き回っています。復調への足掛かりとなるよう、毎日の歩行運動の訓練の成果を期待しながら、今日も正午過ぎには、目標の10,000歩を達成しました。
