MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

11月30日、月曜日/曇り

(体調回復のための歩行と食欲)

 毎日のメモ書きは、できる限り簡潔なものにするようにとアドバイスがあります。これまでは、一日の出来事をだらだらと時系列に書いていましたが、そうすることは止めにします。これからは、要点内容を絞り込み、自分の日々の記録を手短に残すことにします。

 本日の主題は"歩行"と"食欲"。この11月最後の日、歳月の移り行く早さを、もう一度、確認しているところです。明日からは、もう12月、師走となり、8か月間の入院治療を終え退院したのが6月で、すでに半年が経ちます。

 自宅での生活に戻った頃と、いまとを比べてみます。はじめのうちは自立歩行さえ危ぶまれ、本当にたどたどしいものでした。手摺りなどの支えが必要で、少し歩くとすぐに息切れがしたほどでした。

 ですから、体力回復のためと、一日に一万歩の目標を定め、まるでコマネズミのようにマンションの自宅スペースの隅から隅まで歩きまわることにしたのでした。幸いなも、足腰が確かなものになりつつあることが実感できます。

 さらに、食欲について、退院後には、美味しいものが準備されましても、口にできるものは小さな一切れを食べるだけでしたが、それがどうでしょう、この数日には、食べたいと思うものがあれこれと、たくさん思い浮かんできます。

 たくさん食べて、歩行運動で身体を動かし、また食欲が湧いてきます。体力の回復、良い好循環の兆しが実感として出てきています。食事やおやつがたいへん楽しみになっています。