MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

11月15日、水曜日(晴れ)/入院17日目

 朝6時半からラジオ英会話講座、ニュースを聴く。朝の体調チェック(体温36.7度、体重44.6kg、血圧60-100、脈拍55 )。

 午前8時、朝食の配膳、その際、同室の患者さんのひとりがパソコンを打ち続け、朝の食事の時間でも周囲のことなど気にせず、キーを打ち続けるため、ひと言のお願いをしました。せめて5分間、食事の時間にはパソコン作業を止めていただけないでしょうかと。どんなお仕事の方かは存じ上げませんが、この閉ざされた狭い環境では、お互いに他の人への配慮が必要かと。注意を受け、すぐに作業は中止されましたが、自分としては気まずさが残りました。他人から注意される前に気を配っていただいても良いのではないかなと、集団で過ごす際の難しさを痛感。

 午前9時過ぎ、北野医師の来室、本日午前中に骨髄検査の予定を伝えられる。その後、はい、皆さん、脳トレを始めますと、突然、男性トレーナーの一人が来室、しかし、他の指導員からは、9時半ぐらいからトレーニングをしましょうとの話があり、指導員さんたちの横の連絡が上手く機能していない様相を露呈、たくさんの患者さんたちのお世話をしているため、運営の難しさでしょうか、チグハグな対応に大きな疑問符がつきました。

 午前10時、作業員がクリーンルーム空調フィルターの交換に来室のため、トレーナーさんと廊下に出て歩行運動、その後、再度部屋に戻り脳トレ(暗算、絵パズル、記憶テストなど)。内容が陳腐なため、まったく関心なし。

 お昼前、処置室にて背面の骨髄より採血ということになり、局部麻酔。しかし、針を刺す際にたいへんな痛みが伴い、毎回、大きな声を上げる(土井医師と看護婦さんはすでに承知済み)。無事、採血が終わり、部屋に戻る。ベッドに上向きになり患部を下にして、約30分間安静にして休憩、血液検査の結果が良好であることを願う!

 午後1時前、ランチにきゅうり和物、ヨーグルト、温野菜(にんじん、ブロッコリー)、食パン2枚、鶏肉の塩麹焼き(食べず)、温かいお茶。と、そこへ、ベッドシーツ交換に係員2名が来室。どうして、食事が始まったこのタイミングで?皆さん、ランチを中断、ベッドの横に立ち、この作業を見ていなければならず、まったく不可解。食事ではない、他の時間に来ていただけたら良いのにと思ってしまう。午後の時間帯、ベッドにてリラックス、たっぷりと休養時間を確保。

 夜6時から完食、食後にお薬(ウルソデオ1、フェボキスクスタット2粒)服用。奥様へ、本日の髄液採取の内容をラインにて伝える。土井医師より、午後6時ぐらいに、奥様へ電話連絡済みとのこと。

 夜7時半過ぎ、看護師黒塚が体調チェック、ベッドにて一日の振り返りをしながら、ゆったりと過ごす。その後、歯磨きをして、体重測定45.25kg、順調に増えてきている。

 午後9時からラジオニュースを聴き、奥様へおやすみなさいライン送付。夜9時半前には就寝へ。

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