MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

11月28日、土曜日/美しい夕陽に寄せて

 夕方4時過ぎ、雲の切れ間から自宅マンションの窓へ太陽の光が輝かしく差し込んできました。昨日までの雨は上がり、空気が澄んでいるからでしょう、その光線は実に明るくまた眩しく感じられます。

 29階から見渡すことができる目の前の景色に魅せられ、その美しい風景を時間を忘れて眺めています。見る者の心は、瞬間的に静め癒されます。こんなにも素晴らしいひととき、貴重なシーンに出会うことが可能となるのは、高層マンションの部屋に暮らしているからでしょう。

 また、病気治療中の者には、このような太陽光からのエネルギーを身体いっぱい浴びる瞬間こそ、さらなる体調回復のためにたいへん良い効果をもたらしているような気がしています。

 "早く良くなりますよう"にとの願いを込めて、その輝く太陽に会釈する自分がいます。人間の疲れた心を和らげ、再起、再生への意欲を掻き立てる、そんな素晴らしい情景を作り出す大自然に感謝しています。