MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

2月27日、土曜日/曇り

深夜、ふと目が覚める。最近の出来事へあれこれと考察。幸運、不運の両方の日々が織りなす波瀾万丈の人生、どのようになろうとも自己責任、自分らしく自分なりに生きよう、と改めて思う。白血病、難病から急死に一生を得て、命がつながっている。この上ない幸運に、妻をはじめ、担当医と病院での看護師さん、すべての方々に感謝、ここに私は生きている、本当にありがたい。明け方、久しぶりにいくつか句作。かつてのように脳機能が働きはじめてきていることを実感。


起き出して

啓蟄の朝

再起動


空見上げ

啓蟄の日に

さあ行くか


啓蟄

命存(ながら)え

いま、一歩

 

難病に負けるものかと

拳(こぶし)上げ

高ぶる気合い、みなぎる血潮

 

まだまだだ

命の限り生きたしと

決意の朝はまた清々し