MASA@白血病→記憶障害

61歳で白血病になった。

今日も明日も、たいせつな一日

急性リンパ性白血病、大きな病気に罹ってしまいました。六十歳になったところで、何の前触れもなく命の危機に襲われました。原因ははっきりしません。1年前の出来事です。この命がいまも存在できているのは、担当医の適時、適切な診察と治療、さらには、看護婦さんたちの親身な看護があったからに他なりません。もちろん、入院中の私の身の回りのことすべては、妻の献身的なお世話によります。10ヵ月間の入院を終えて、体調の回復を期し、いまは、リハビリの日々を送っています。どこまでの社会復帰が可能なのか、いまだにわかりません。それでも、できる限り可能な復調を願い、機能回復のために、身体のお手入れと、体力、筋力のトレーニングを自分に課しています。毎朝、"たいせつな一日一日、決っして無為に過ごすことは許されない"と自分を鼓舞しています。せっかくいただいた、この人生、決っして無駄に過ごすことはできない、そのように強く信じ、退院後の日々を送っています。